マレーシアから見た日本 TOPICS

マレーシアから見た日本

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投稿者:陸培春(ルー・ペイ・チュン)

本当の安倍晋三は10倍悪い!-序にかえて

本書はもともと出版するつもりはなかった。なぜなら、私はすでに『「抗日」未だ成功せず―安倍晋三首相の極右思想批判』を出版しており、彼の悪事と非道については嫌というほど書き尽くし、すでに十分に批判したと信じていたからだ。

ところが2013年、彼は再び首相の座を射止め、あろうことかさらに反動の色を増し戦後最もひどい首相となった。靖国神社参拝、侵略責任の否認、そしてアメリカと結託して「戦争法案」を成立させた。この法案は、戦前の如く口実を探して他国を攻撃する「先制攻撃」の容認に他ならない。

そして「平和憲法」第九条の改定に取り組み、悪意をもって中国を封じ込めようとしている。彼は徹頭徹尾右に舵を切る反中・反平和主義者であり、その目的達成のためには手段を選ばないほどである。

ちょうどこの時、南洋商報編集長から『富士山の下で』というコラムを執筆する依頼があり、ここで安倍とその反動政策に対して容赦ない批判を展開することになった。本当の富士山の下で見られる花鳥風月(安倍が盛んに主張している「美しい国―日本」)については、今回は彼に任せたい。

予定していなかったコラムの書籍化は、この極右の首相がとってきた行動を忘却しないよう、また誤った議論や行動を正さなければならないと考えたからである。

限られた地球の資源と読者の貴重な時間を無駄にすることにならないか、頭痛の種ではあるが…(中略)…。

また本書を日本各地の図書館に寄贈し、日本人にも本書を通して安倍の本当の姿を理解してもらい、言論を通じて「抗日」が成功することを願っている。

陸培春 プロフィール

陸培春留学中心のオフィスにて
 2017年8月

本のタイトルは孫文の言葉
「革命尚未成功 同志仍須努力」から取られている。

 

渡辺洋介 訳

この記事は、南洋商報に連載されたコラムが「同志仍須努力」同志よって須く努力すべし(陸培春著)として出版されたものから抜粋したものです。

投稿者:陸培春(ルー・ペイ・チュン)

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